About

Wine History とは

ワインを楽しむ顧客の不便と、ワインを販売する側の業務課題——Wine Historyは、その両方を解決するために作っているサービスです。

課題の背景

ふたつの現場に、ふたつの不便があった。

出発点は、顧客側の不便でした。ワインの情報がメール・LINE・PDF・フォルダに散らばる。「あの時飲んだワイン」「また買いたいワイン」を、見たい時にすぐ見つけられない。写真を撮り忘れる。記録するのが面倒で続かない。

同時に、ワインフィッターとしての実務の中でも課題に直面しました。顧客ごとにワイン情報シートを作りたいが管理が大変。請求書・決済・領収書・感想・次回提案のメモがすべてバラバラなツールに分かれている。本来つながっているはずの業務が、現場では手作業になっている。

Wine Historyは、この両方の不便を解決するために作っています。

コンセプト

Wine History が目指すもの。

01 — 顧客にとって

出会ったワインが、自然に残る

飲んだワイン、購入したワイン、イベントで出会ったワイン、贈られたワイン。記録するという意識なく、情報がカード形式で整理されて残る場所をつくります。

02 — 販売者にとって

提案から領収書まで、一本でつながる

ワイン提案、請求書発行、決済、領収書、感想の記録、次回提案メモ。これらを顧客ごとの履歴として一か所で管理できる業務基盤をつくります。

03 — 両者をつなげる

顧客と販売者を、つなぎ続ける

顧客側の体験と販売者側の業務が同じ場所に蓄積されることで、「ただの記録」が「次の提案の根拠」になります。関係が、繰り返しで深まっていく。

Wine Historyの考え方。

既存のカテゴリには収まらないサービスです。以下のツールとは根本的に異なる目的を持っています。

写真記録アプリとの違い

写真を撮って記録するアプリは存在します。しかし写真を撮り忘れる、ラベルがヒットしない、毎回記録するのが面倒——という課題は解決されません。Wine Historyは、販売者との関係の中でワイン情報が自然に蓄積される設計です。

CRM との違い

従来のCRMは商談・案件管理が中心で、医療カルテのような「顧客メモ」になりがちです。Wine Historyは「ワイン体験の蓄積」と「販売業務の連携」に特化しています。顧客管理ではなく、体験と業務のつながりです。

EC・POS との違い

受注・在庫管理ではありません。購入前の提案、購入後の感想、次回へのつながり——販売前後のすべての体験を、顧客ごとの履歴として残すことを目的にしています。

考え方

ワインは体験である。

記録は、探さなくていいものであるべき。

ワインの情報を残すためにアプリを開いて写真を撮って——そこまでしなければ残らないなら、多くの体験が失われていきます。Wine Historyは、自然に情報が集まる設計を目指しています。

販売業務は、もっとつながっていていい。

提案・請求・決済・領収書・感想・次回提案。これらは本来、一つの関係の流れです。バラバラのツールに分かれていることが、現場の手間を生んでいます。Wine Historyは、この流れを一本につなげます。

現場から、設計する。

Wine Historyは机上から設計されていません。実際のワイン販売・フィッティング・イベント現場で使われながら、必要なことを確かめ、機能として形にしています。現場の論理を最優先にします。