Liquor sales report guide

酒類の販売数量等報告書とは?

酒販店が毎年行う報告について、誰が・いつまでに・何を集計し・どう提出するのかを整理します。

酒類の販売数量等報告書は、酒類販売業者が年間の販売数量と3月末時点の所持数量を、販売場の所在地を所轄する税務署へ報告するための書類です。国税庁は、報告対象年度の翌会計年度の4月30日までの提出を案内しています。

最終確認:2026年8月15日 ※制度・様式は変更される場合があります。

01 — 対象者

酒類の販売業者が、販売場ごとに報告します。

国税庁の手続案内では、手続対象者は「酒類の販売業者」です。報告書は販売場ごとに作成し、その販売場の所在地を所轄する税務署へ提出します。複数の販売場がある場合は、1社分をまとめるだけではなく、販売場単位の整理が必要になります。

この無料ツールの対象Wine Historyの初期版は、小規模な酒販店を想定した1販売場分の作成に対応しています。複数販売場の一括処理には対応していません。
02 — 期限

4月1日から翌年3月31日までを集計し、4月30日までに提出。

記載要領では、年間を4月1日から翌年3月31日までとして販売数量を記載します。提出期限は翌会計年度の4月30日です。決算月とは別の期間で集計するため、自社の会計資料をそのまま転記できない場合があります。

期限直前に集計を始めると、酒類区分や卸売・小売の分け方、在庫数量の確認で止まりやすくなります。販売台帳や請求明細、3月末の棚卸資料を先に揃えるとスムーズです。

03 — 準備

年間販売数量と3月31日の在庫数量を確認します。

主に確認するのは、酒類区分ごとの販売数量と年度末在庫です。販売数量は卸売と小売に分け、卸売は販売先の区分、小売は一般消費者・飲食店等への販売を整理します。

  • 販売場の名称、所在地、電話番号、所轄税務署
  • 酒類区分ごとの卸売販売数量
  • 酒類区分ごとの小売販売数量
  • 3月31日現在の酒類区分ごとの在庫数量
判断に迷う場合区分の扱いは国税庁の記載要領を確認し、個別事情は所轄税務署または酒類指導官へお問い合わせください。
04 — 提出

入力、確認、電子署名、送信結果の確認まで。

  1. 販売場情報と販売数量・在庫数量を整理する
  2. 提出用データまたは報告書を作成する
  3. 内容を帳票イメージで確認する
  4. e-Taxで電子署名を付与して送信する
  5. 受信通知から提出結果を確認する

国税庁はe-Taxによる提出のほか、書面を持参または送付する方法も案内しています。Wine Historyでは質問形式で入力し、e-Tax用XTXと確認用PDFを無料で作成できます。

FAQ

よくある質問

販売がなかった場合も確認が必要ですか?

免許や販売場の状況によって判断が必要です。自己判断で未提出にせず、所轄税務署へ確認してください。

報告に手数料はかかりますか?

国税庁の手続案内では、報告の手数料は不要とされています。

Wine Historyだけで送信まで完了しますか?

Wine HistoryはXTXと確認用PDFを作成します。電子署名と送信はe-Taxで行います。

報告書を無料で作成する。

1販売場分を質問に沿って入力し、提出用XTXと確認用PDFを受け取れます。

販売数量報告書を作る国税庁の手続案内